今回は「食生活の見直し」です*ˊᵕˋ)੭
あえてベースとなる「ごはん」に関してあれこれと言い出すとまた長くなるのと話が逸れるので今回はそこには突っ込まず( •́ ✖︎ •̀)わんこが食べているごはんをあなたが食べたくないと思うなら毎日のごはんの質も見直してみてくださいね。(と言いつつ黙ってはいられない。笑)
さて、わんこは雑食で昔の先祖達の食事は狩りをして得た獲物の肉や内臓でした。
特に現代でもレバーなどは好きな子も多いですが内臓は栄養価が高くお腹の調子を整えてくれる乳酸菌などの生きた菌も多い部位です。遠い先祖のわんこ達は日常の食事から生きた善玉菌を摂取していたということです。
しかし現代のわんこのごはんは主に熱加工されたドライフードやウェットフードなので生きた善玉菌を口にする機会がかなり少ないです(´._.`)
善玉菌を増やすための腸活は乳酸菌やビフィズス菌、またその餌となるオリゴ糖や食物繊維、ムチンなどを摂取することで酢酸、酪酸などの酸性物質が出来て、これらの物質により腸内を酸性化することで悪玉菌の増殖を抑え、腸の運動が活発になり健康を維持することに大きな影響を与えています。
ではその善玉菌の割合を増やす方法は大きく分けて2つあります。
まず1つ目はヨーグルトや納豆、乳酸菌やビフィズス菌配合のサプリメントを摂取し、生きた善玉菌である「プロバイオティクス」を摂取する方法です。
2つ目は腸内にもともと存在する善玉菌の増殖や活性化に役立つ「プレバイオティクス」を摂取する方法です。
代表的なものは食物繊維とオリゴ糖。
きのこ、根菜、海藻、麦や玄米、米麹甘酒などに色んな食べものに多く含まれている食物繊維。
オリゴ糖はアスパラやバナナ、大豆などに含まれますがいっぺんにたくさん摂りすぎるとお腹がゆるくなることもあるので注意です。
これらは消化・吸収されることなく大腸まで届くので腸内にもともと存在する善玉菌の「エサ」となります。
まとめると善玉菌を摂るだけでなくそのエサとなる食物繊維やオリゴ糖も一緒に摂ることで腸内細菌を増やせる状態を作ることがポイントです。