今回は症状と応急処置について。
熱中症の症状は
○呼吸数、心拍数が普段より多い
○よだれが多い
○落ち着きがなくなる
○ぐったりしている
○口内が赤くなる
○目が充血する
○フラついて歩けない
○熱が高くなる(40℃以上)
重篤化すると
○下痢と嘔吐
○筋肉の震えや痙攣
○チアノーゼを起こす
○意識がなくなる
○尿が出なくなる
熱中症の疑いが見られたらそのまますぐに病院に駆けつけるのではなくまず病院に連絡をしてきちんと応急処置をすることが大事です。
涼しい場所に移動し、水を飲んでくれそうなら飲ませてあげて保冷剤や氷などで身体を冷やしてあげましょう。
冷やす場所は太い血管が通っているところ。
○首
○わきの下
○そけい部
○頭
太い血管の部分を冷やすことにより冷えた血液が末端の血管まで循環し体温を下げる効果があります。
※冷やしすぎも低体温症に注意!
この時期のお散歩は私たちが感じる気温だけではなくアスファルトにも触れて確認をするようにしましょう。熱中症予防のためはもちろん肉球が火傷しないためにも必要です。
たまにえっ⁈こんな暑いのに⁈っていうような気温の中、日傘をして首元に冷却タオルを巻きながらお散歩をしている方を見かけることがありしますが自分だけ完全防備で犬はめっちゃハァハァしていたり・・・
日傘は没収してあなたも裸足で歩いてみなさい。と諭したくなりますね。はい。
はたまたSNSのための写真を撮るのに暑い中お出かけするのもどうかと・・・
カートに乗せてるから大丈夫!ハンディ扇風機もつけてるから大丈夫!みたいな投稿を見るとこの人はどこがどのように大丈夫なのか何にもわかってないんだろうなーと思ってしまいます。(犬の熱中症①で書きましたがハンディ扇風機があったところで暑い空気が漂うだけですからね・・・)
すみません。ちょっと脱線しました。笑。
人もわんこも家の中にいても熱中症になる今のご時世、水分補給をしっかりとしましょうねー!