犬の熱中症①

  • 2021年8月3日
  • life

犬は足の裏と鼻の頭付近にしか汗腺がないので人間のように汗をかいて体温を下げることは出来ません。

口を開けてハァハァすること(パンティングといいます)で唾液を蒸発させその気化熱で体温を調節しています。

なので舌よりも空気の温度が低く、唾液より空気の湿度が低いことで体温調節が可能になります。

ということは。

空気の温度が体温と同じ以上になるとパンティングで体を冷やすことは出来なくてなってきます。

室内でエアコンをつけずに扇風機だけだったり、車内で少しだけ待たせるからとエアコンをつけたままだけど直射日光をモロに浴びているとかは大丈夫そうに見えるかもしれませんが極めて危ない状況です。

そしてお散歩。

地面に近い位置を歩くわんこは私たちが感じている気温よりももっと暑いです!

アスファルトだと照り返しもあったりで50℃以上になっていることも・・・

夕方でもアスファルトが熱い時はお散歩はまだ控えてくださいね。

お散歩に行く前に必ず地面を触って熱さを確認しましょう。

わんこも熱中症で万が一・・・が起きてしまうこともあります。ほんの少しの気遣いで防げることがたくさんありますのでぜひ行動に移してみてくださいね♪

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