あぶらあぶらと連呼しておりますが今回はそもそも3大栄養素の1つである脂質とはなんぞ?を簡単に。
脂質とは炭水化物やタンパク質と並んで体内でエネルギーとなる大切な栄養素です。
『脂質の働き』
脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収
細胞膜や血液の成分となる
ホルモンを作る
内臓を守る
体温を調節するなど
脂質を構成している「脂肪酸」は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられ、不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸があります。
多価不飽和脂肪酸には体内で作られないn-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸があります。
脂肪酸の働きは体内で脳神経やホルモンなどの中に存在し、体をコントロールする働きを持っています。
必須脂肪酸は体内で合成されるものもあるので全てを口から摂取しなければならない訳ではありませんが食事で摂らなければならないものもあります。
次回は多価不飽和脂肪酸をもう少し掘り下げます。