腸②

「腸内環境をよくする」よく耳にする言葉だしこんなことが言いたいんだろうなーとなんとなくはわかってる感じですよね。

今回はその腸内環境について。

わんこの腸には1000種類以上数百兆個もの腸内細菌が住んでいます。
これらの腸内細菌は食べたものを餌にして、競い合ったり助け合いながら一種の生態系を作っています。
この腸内細菌の生態系を「腸内フローラ」(腸内細菌叢・ちょうないさいきんそう)といいます。

腸内細菌は3つの種類に分かれています。

○善玉菌

○悪玉菌

○日和見菌


「善玉菌」

健康を維持するために必要な物質を作ります。乳酸菌やビフィズス菌を増やして、腸に密集する免疫細胞の力を高め、悪玉菌の侵入や増殖を防ぎ腸の運動を促進します。

「悪玉菌」

ウェルシュ菌や病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌など。

これらの腸内細菌が増えすぎると、食欲が低下したり、栄養の吸収率が落ちたりして体重が増えない、毛づやが悪い、アレルギーなどの皮膚症状や炎症性腸疾患の発生など様々な体調不良の原因となります。
また腸内をアルカリ性に傾かせ免疫機能に影響を与えたり、腸壁の細胞を長い年月をかけて傷つけていきます。

「日和見菌」

善玉菌にも悪玉菌にも属さず善玉菌と悪玉菌のバランスが不安定になった時に優勢な方と似たような働きをします。

腸の中ではこれらの常在菌が縄張り争いをしていますがバランスとしては

善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1

が理想的で善玉菌が優勢だと調子がいい!

悪玉菌が優勢だと下痢や便秘などのお腹だけのトラブルではなくさまざまなトラブルが巻き起こります!

①で腸に免疫機能の70%が集まっていると書いてあったのを思い出してくださーい!

なかなか治らない皮膚炎や口内ケアをしているのにお口が臭うという不調が続いている時は腸内環境も見直して見ることも1つです。

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